- 小学校低学年で理科の家庭学習って何をすればいいんだろう?
- 低学年からできる中学入試理科対策を知りたい!
今回は、このような小学低学年理科のおすすめ勉強法についてまとめます。

サイト運営者は塾講師・家庭教師経験ありの母です。
子供は中学受験し国立中学生。
小学校で理科の授業が始まるのは3年生からです。
でも理科が好きで得意な子になるように、できることってたくさんあります!
それは、どんな勉強?
基本机の上でする勉強というよりは、
活動の中から読書の中からできることが主です。
ですのでこれからオススメする勉強法は、
子供自身も家族も楽しみながらできる『知的好奇心』をくすぐる勉強法です。
こういった低学年での経験が、高学年からの机上の理科の勉強につながった時に絶大な効果を発揮しますよ。
では、おすすめの低学年理科の勉強法をご紹介します!
ちなみに我が家は長女小4途中まで中学受験すると思っていなかったので
中学受験する・しないに関わらず、ぜひ参考にしてみてください♪

散歩に出かけ写真をとろう♪

これは幼少期からできて、かつ親子で幸せ気分♪
子供の柔らかな小さな手をつなぎながら散歩、幼い時しかできませんもんね。
天気の良い日のお出かけ、普段の日の散歩、いつもの生活の中でできます。
家に古いスマホなど、余っていませんか?
もしあれば、子供に持たせてあげて出かけてみてください。
子供は、喜んで写真を撮りまくりますよね(^^)
子供自身が興味を持った草花、鳥、虫など、なんでもいいんです。
写真を撮り、例えば虫が鳴いていたらそれを録音もいいですよ。
さて、家に帰ってその写真を見ながら図鑑やインターネットでワイワイ調べてみよう!
私も子供が幼い時に、『これは何の虫の声だろうね?』と娘と話して
インターネットで調べたりしました。
こういった実体験は、子供の印象に強烈に残りますよね。
それが、高学年以降中学受験勉強の暗記部分にも力を発揮しますよ。
もし『写真をとれるスマホないわ』という場合は、ポケット図鑑を片手に持って出かけるというのでも良いですよね😊
こちら我が家にあるポケット版学研図鑑。
長女は塾で植物の勉強をする時にも持参していました。
小さく軽いので持ち運びに便利で、使用頻度高いです😊
テレビ・ニュースから感じる事はたくさんある!

ニュースだけでなく、テレビ番組を家族でみるなんていうのも良いですね。
自分の身近な暮らしからは、想像できない世界の事を知ることができる。
世界の気候や、砂漠、アマゾン地帯、動物や植物、生物、宇宙のこと
世界の国々、貧困、世界情勢、天気や気象や自然災害など。
見たり聞いたりだけよりも視覚から入る情報はイメージしやすいし記憶や印象に残りますよね。
興味をもったことを、家族で話したり図鑑や本、インターネットで調べてみる
そんな『どういうこと?』『知りたいな!』という繰り返しが、
勉強への本質のような気がします。
動物園・水族館へ出かける

幼少期から小学生の間、色々な水族館や動物園に行きました。
ふれあい体験もたくさんしましたよ😊
長女は動物好きでイルカやドッグトレーナー体験、動物のえさやり体験、
0歳の時からキリンと顔を寄せあえるくらいのふれあい体験。
(抱っこしている私が一番焦った😅)
にこにこ楽しそうな顔していた赤ちゃんの長女、良い思い出です。
これは、ほんと持って生まれたものだと思う。
その反面、次女は動物に近づくと『こわい、こわいぃ~』とギャン泣きしました😅
ヤギに牧草をやるときも、腰は引き気味😅
ヤギに牧草をあげる時も、腰は引き気味😅
同じように育てても違うものです。
こういう経験って家族でも楽しいし、子供の記憶にも鮮明に残っている。
興味の幅を広げ知的好奇心は高まると思います!
科学館で実験やプラネタリウム♪

近くの科学館のスケジュールを確認し、親子で実験教室に参加!
これは、姉妹とも大好きでした。
実際に自分で実験してみて結果をみるというのが、本当に楽しそう😊
実験のあとは、科学館のプラネタリウムを見て帰るというのがおきまりのコース。
何度も足を運びましたよ。
親子で楽しんだことが、子供の興味と楽しみにつながり知識として蓄積されるようです。
子供の吸収力はすごいなぁと思いました。
理科の楽しい本やマンガを読む

他の科目と同様に学習マンガや本も、子供と選んで購入しました。
理科の本は、うちの姉妹たちは好きでした。
基本的に『へぇーそうなんだ!』ということが知れて楽しかったようです。
本で読んだことを、目を輝かせて私に話してくれるのが可愛かったです😊
こういった【なぜ?どうして?】というシリーズが大好きでした。
短いからどんどん読めて、中学受験や模試の問題にも多数採用されているそうです。
『なぜ?どうして?かがくのお話1年生 (よみとく10分)』
『なぜ?どうして?科学のお話2年生 (よみとく10分)』
『なぜ?どうして?科学のお話3年生 (よみとく10分) 』
サバイバルシリーズは楽しく笑いながら読める理科のオールカラーの学習マンガです。
小学校でも人気です!
何度も繰り返し読んでいますよ。
『科学漫画サバイバルシリーズ発展編』
『ドラえもんの科学ワールド』と『ドラえもんの理科おもしろ攻略』は、
マンガ以外の説明も充実しています。
ただ低学年ではまだ難しい場合もあるかと思います。
高学年になってから、説明部分の活用はかなり役立ち中学受験対策にもなりますよ!
『ドラえもん科学ワールド 乗り物と交通 』
『ドラえもん科学ワールド 未来のくらし』
『ドラえもん科学ワールド 人類進化の不思議』
『ドラえもん科学ワールド 電気の不思議』
『ドラえもんの理科おもしろ攻略 力と電気、音、光がわかる』
『ドラえもんの理科おもしろ攻略 天体(地球・月・太陽・星の動き)がわかる』
『ドラえもんの理科おもしろ攻略 生物(植物・昆虫・動物)がよくわかる』
『ドラえもんの理科おもしろ攻略 理科実験Q&A』
まとめ
この記事では、
小学低学年の理科の勉強は、活動の中から読書の中からできることをおすすめし
その体験が高学年からの机上の理科の学習につながることをご紹介しています。
体験は、家族親子で楽しめることばかり、
楽しく過ごす毎日が高学年になった子供の理科の学力向上につながるなんて、
なんだか素敵な勉強法ですよね。
興味を持てることも子供それぞれ、
それが分かるのもこういった体験のおもしろいところ。
子供の興味や特性が分かれば、『好き』を伸ばしてあげることもできます!
これなら、うちでも興味をもってやれそうだな!というものから、ぜひ試してみてくださいね♪
幼少期から小学生の吸収力はすごいです。
『理科っておもしろいな』が土台となり、
高学年理科の成績アップ・中学受験理科へつながる力になっていくと思います😊
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