- 学年をこえた先取りの算数学習ってどんなことをすればいいのかな?
- 中学・高校受験にもつながる小学3年生算数のオススメの家庭学習を知りたいな!
今回は、このような小学三年生算数のおすすめ問題集と教材についてまとめます。

サイト運営者は塾講師・家庭教師経験ありの母です。
子供は中学受験し国立中学生。
小学3年生、算数の勉強で大事なのが中学受験・高校受験を見据えた勉強。
基本は1・2年生と同じで、
学校のテストで100点を目指し、計算力の速さと正確さを手に入れること!
そして中学受験を目指す場合には、中学受験算数4年生では基礎部分ですが
その受験算数基礎をスムーズに取り組んでいける力を3年生で準備しておくことが、
あとあとの勉強でとても楽なのです。
では、学校テストで100点をとる&学校以上の力をつける・中学受験算数の土台をつくる
問題集と教材を使用した家庭学習法をご紹介します。
ちなみに我が家は小4途中まで中学受験すると思っていなかったので
中学受験する・しないに関わらず、ぜひ参考にしてみてください♪

小学3年生算数で大事なこと【基礎力と中学受験算数の土台をつくる】
小学3年生で大事なことは、学校テスト100点+中学受験算数につながる学校以上の力をつけることです。
なぜなら、学校テストでいつも100点なら、きっともう算数は好きで勉強が好き!になりますよね。
図工でも体育でも音楽でも家庭科でも、みんなやっぱり得意だから好きですよね。
だから『学校で得意』は、好きにつながり、やる気につながる。
そこからできない問題が出たら、『絶対といてみせる!』という負けん気につながるようです(^^)
学校以上の問題をやる時に、こういう気持ち、うちの娘達に芽生えたようです。
次に学校以上の問題。中学受験算数の問題を見て思うことは、それはそれはレベルが高い。
長女は、国立中学専願でしたが、塾が四谷大塚系で予習シリーズを6年生までやり
週テスト、組テスト、合不合テストと受け
私立向けの算数もやりましたので、その問題を見て私も思いました。
そして国立中学の入試はどうか?
娘の志望した国立中学では、これも学校で習ったことだけでは、到底できません。
算数の計算においても、学校では見たこともないようなものでした。
確かに娘は国立入試より難解な算数の問題まで塾でやっていたようですが、
それは中学数学でかなり貯金となっているようです。
長女は、小学4年生の夏期講習より通塾しました。
それまで家庭学習でやっていた勉強は、正直あまり難しいことはやっていません。
それでも、中学受験算数はスムーズに進むことができましたので、参考にしてみてくださいね。
実際使用した問題集や良いと思った教材などを紹介していきますね♪
学校のテスト対策に教科書ワークまたは教科書ぴったりトレーニング♪
こちらは、おなじみのシリーズ。春になると書店にずらーっと並びますね。
内容はどちらも学校準拠ですので、似ています。
好みもあるかと思いますのでお好きな方を!
我が家はどちらも使用したことがありますが、
どちらを選んでもハズレということはありませんでしたよ。
ご参考までに、教科書ワークを選んだ回数が多かったです。
このワーク1冊で、学校テストでは100点を目指せますので
きっちり遅れることなく進めることが大切だと思います。
注意することは、通っている小学校での教科書の出版社を確かめて、購入して下さいね😉
小学生では通信教育を受講される子供さんも多いですよね。
小学校でもPCやタブレットを使って授業がありますので、慣れておきたい場合など
タブレットコースなどがあるから、良いかもしれませんね!
もし、Z会や進研ゼミなど通信教育を受講される場合は、
同じ内容がカバーできますので教科書ワーク等は必要ないと思います。
Z会の通信教育 資料請求

陰山英男の徹底反復 百ます計算(陰山英男の徹底反復シリーズ)
こちらも、計算力をつけるならおなじみの陰山先生の『百ます計算』
ロングセラーで、大手塾でも授業前に行われるそうです。
なぜ、こんなに人気か?
それは、やっぱり絶大なる効果があるから。
1.2年生で取り組み『2分はもうクリアしたよ』という子供さん、
ぜひ1分30秒を目指してみてください。
某大手塾教室長先生のお話で
『1分30秒をクリアした子は、中学数学でもトップ』と言われていました。
長女は、2分クリア後は『百ます計算』から遠ざかっていたのですが、
その話を伺い、1分30秒をクリアするまで挑戦しました。
さて、中1になった長女
塾なしですが数学は今のところですが、得意科目だそうです。
毎日数分で効果はかなり大きいので、本当にオススメ。
2週間ごとに目標タイムを決めて挑戦し何周か繰り返すので
我が家は、コピーを取っていましたよ。
コピーを取るのは、面倒だなぁ。。はい、私も面倒くさがり屋なので同感です(^^;)
コピー機は楽に印刷できるものを買いました!
中学受験の勉強時にも欠かせないものだったので、買って正解でした。
過去問コピーをコンビニで並んでするのは、私には無理ですし(^^;)
もしも買替の時期だなぁというご家庭なら、
こちらはラクなのでオススメします。
brother 複合機 MFC-J6983CDW
以前は普通のプリンタを使用していました。
こちらの一つデメリットは、複合機はプリンタより大きい(;’∀’)
失敗ないように、置く場所を考えてから購入をおすすめ致します(^^)
私は、他の用事をしながらコピーしたいので(どんだけ面倒くさがり😅!?)
置き場所は、リビングにしました🎶
KUMON いっきに極める算数小学3~5年の小数の計算
こちらは、公文の『いっきに極める算数小学3~5年の小数の計算』
中学受験生が通塾する前は、公文教室に通っている子が多いですよね。
家庭学習で公文教室のように学年より少し上の先取り学習ができる計算問題集。
計算なら、法則を覚えてしまえば学年をこえる学習は、立ち止まらず進めやすいです。
計算を速く正確にできることを3年生で習得してしまえば、
4年生以降の中学受験算数の思考力が必要な問題に時間をかけれます!
KUMON いっきに極める算数小学4~6年の分数の計算
こちらも公文の『いっきに極める算数小学4~6年の分数の計算』
分数の計算も法則を覚えてしまえば、学年を超えた学習は取り組みやすいです。
中学受験は6年生直前期まで毎日計算練習はかかさずにするように言われます。
よく子供たちは『計算で凡ミスした』なんて言います。我が家の娘も言ってました(-_-;)
凡ミスなんて、もったいない!
中学受験算数、難しすぎて解けない問題なんてたくさん出てきます。
それにせっかく文章題で考え方は合っていたのに
途中の計算式でまちがってしまった(;’∀’)なんてことにならないように
計算問題は確実に正確に速く正答が出せるように3年生で鍛えておくと
高学年以降の思考力が必要な算数問題に多く取り組めますよね♪
マンガでわかる! 10才までに遊んできたえる算数脳パズル めいろ ずけい
『マンガでわかる! 10才までに遊んできたえる 算数脳パズル250』

これは、立体図形を考える力がつきます。
子供はこのようなクイズ形式の問題が大好きです。
中学受験算数でも図形問題は必須です。
そして、立体図形でつまづくことは多々あります。
このような算数脳を鍛える本は、中学受験算数につながっていくのでオトクな学習法ですね😊
『マンガでわかる! 10才までに遊んできたえる算数脳めいろ260』

子供は迷路も大好きですね。
娘は、夢中になりすぎてこの本を数日で読み終えてました!
楽しんで迷路をやって、遊びのようだけれど考える力はついているのだから、
本当に良い本です。問題数が多いところもポイント高いです!
『マンガでわかる! 10才までに遊んできたえる 算数脳ずけい270』

このシリーズすべて持っています。
次女は迷路が一番好きでした。
楽しんで読んだ本が算数の思考力をきたえていたなんて思いもよらなかったはずです(^^)
考える力がつく なぞぺー シリーズ
こちらも有名ですが、『考える力』をつけるなぞなぞのようなパズルシリーズです。
『考える力がつく算数脳パズル 絵なぞぺー』
こちらは、なんと「問題文がない問題集」
絵を見てそれを正しく表している表やグラフを選択肢から選ぶというもの。
絵をみて考える力、表やグラフを読み取る力が養われる!
中学受験でも表やグラフで表した問題は数多いので役立ちます!

『小学4年〜6年生 考える力がつく算数脳パズル 鉄腕なぞぺー』
発想力、考える力がつきます。
図形の勉強になりますよ。

『考える力がつく算数脳パズル整数なぞぺー』
中学入試に出るのに学校では習わない、
学校以上の力がつくオススメ本です。
「約数」「倍数」「あまりの数」など整数問題を楽しんで、
そして中学・高校の勉強や受験に必要な「数の感覚」を身につける画期的問題集!

楽しみながら身についていくというオススメのシリーズです(^^)
単位換算定規+単位換算プリント 小学校1~6年 ~勉強ひみつ道具 プリ具

算数で、単位があやふやになっている子供さんは多いです。
中学受験でも、単位をしっかり覚えていないとミスが出てしまいます。
速さ・図形などでも単位があやふやでは単位を合わせるときに間違ってしまいます。
習ってすぐは覚えているのですが、時間が経つと忘れてしまうの繰り返し(^^;)
この『単位換算定規』は、持参できるし場所もとらないし良い!と思いました。
すべての単位換算がひと目で理解できる「単位換算定規」があれば、
すぐ確認できるし目にする回数が多い分、覚えられますよね!
『単位換算プリント』は学年別になっているので、
それぞれの学年で利用するといいですね(^^)
まとめ
この記事では、3年生算数では
『学校テストで100点をとる』
『学校以上の力をつけ中学受験算数の土台をつくる』ことが大切で、
そのためには学校準拠のワーク(通信教育ならZ会や進研ゼミ)と
学年をこえて少数・分数の問題集の先取りと
学習マンガや教材を利用する家庭学習法をご紹介しました。
学年をこえる学習は、計算法をマスターしてしまえば
繰り返しでそれほど難しいものでもなく家庭学習ですすめられる範囲のものです。
中学受験算数の土台となる計算を学年をこえ速く正確にできるようにしておけば
高学年の中学受験算数でスムーズに考える問題に入っていけますよ!
これなら、うちでも興味をもってやれそうだな!というものから、
1つ1つといった感じでよいので、ぜひ試してみてくださいね。
すぐに結果がでなくても毎日の積み重ねが、
確実に中学受験算数へつながる力になっていくと思います😊

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