
中学受験にもつながる小学3年生国語のオススメ問題集/勉強法ってなにかな?
このようなお悩みについてまとめます。

サイト運営者は、
塾講師・家庭教師経験ありの母
子供2人は中学受験し偏差値60台の中学へ進学
小学3年生では、
基礎となる国語力・語彙力・作文・読解の問題集を
無理なく家庭学習ですすめ、
中学受験・高校受験につながる勉強を少しずつ進めておくことが大切になってきます。
中学受験を目指す場合は、
3年生から少しずつ4年・5年に続く勉強をスタートしておくと
5年生で応用問題に費やす時間を増やすことにつながります。
この記事では小学3年生の子供が無理なく中学受験国語の基礎をおさえておくことを考えた
問題集と教材を使用した家庭学習法をご紹介します。
ちなみに我が家の上の子は小4途中まで中学受験すると思っていませんでした。
中学受験する・しないに関わらず、ぜひ参考にしてみてください(^^)
小学校3年生では中学受験につながる基礎力をつけることが大切
小学3年生では少しずつ中学受験の基礎となる国語力・語彙力・作文・読解の問題集を
スタートするのがオススメですよ。
中学受験は、本当に時間との勝負!
我が家も分かってはいたんですが、
下の子は6年生夏まで、習い事両立で身をもって時間の大切さを痛感しました(^^;)
ですので基礎となる勉強を3年生から始めておけば、高学年で応用問題への時間も増えます!
これからご紹介する問題集は、最初のページは簡単だけど
ページがすすむごとに難しかったり、
分からなかったりする場合もでてくるかと思います。
そんな時は、親御さんが見て上げて『これは今はまだ難しいね』と判断される場合は、
そのページからは『4年生でやろう!』と決めて大丈夫。
勉強は、子供自身が少しがんばってできる範囲のものが、
継続できるものだと
私が子供の家庭学習をみていて思いました。
あまり、難しすぎると『ぜんぜん、面白くない』と子供はなりました(^^;)
勉強を継続する、いや何事も継続って本当に気持ちが源ですよね😊
それでは、実際使用した問題集や良いと思った教材などを紹介していきます!
ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集[小学生版ベーシック]
我が家は、国語力・語彙力ともふくしま式を利用しました。
こちらの主な対象は、小学1年~3年となっています。
基礎から国語力をつけたい子供さん、まだ語彙力が十分ではない子供さんに最適の1冊!
学校や塾でも教えてくれない国語力=考える力が、ステップをふんで身についていく。
我が家の子達は国語が苦手でしたので、
このような基礎から取り組む問題集は本当に役立ちました😊
ふくしま式「小学生の必須常識」が身につく問題集
この問題集の対象は、おおむね小学4年生程度となっています。
ですが、1~3年生、5.6年生でも十分役立つ内容だと言われています。
うちの子達ですが、
親が『これくらいは知っているだろう』と思う当たり前のことを知らなかったりしました。
常識を知らない。。これはマズいなと思いました。
これから、国語の読解問題をとくときに、
無知で知らないことが多かったら文章理解すらできないと思ったのです。
そんな時、この本を手に取りました。
『9回2アウトって?』
『縁側ってなに?』
親にとって当たり前のことでも、子供は知らないことがたくさん。
中学受験以前に、小学生のうちに知っておくべき常識を身につけたい、
中学受験の国語文章読解の理解力を上げたいと思うご家庭におすすめの1冊。
ふくしま式「本当の語彙力」が身につく問題集[小学生版]
この問題集は、『反対語』に特化した問題集です。
主な対象は、小学生となっています。レベル1~4まで。
例えば
レベル1では、新しい⇔古い
レベル2では、成功⇔失敗
レベル3では、原因⇔結果
レベル4では、謙虚⇔傲慢
といった感じです。レベル4になると少し難しくなりますので、
お子さんの様子で4年生にまわされても良いと思います。
こういった反対語を文章にあてはめて対比の型を使った短作文を作る問題集になっています。
文章の前後から、どういった場面でこの言葉を使うのかが分かるようになっていて、
ただの暗記ではなく子供がイメージしやすいようになっているので、
分かりやすいおすすめ問題集です。
出口汪の作文講座: 15ステップですらすら書ける
『論理エンジン』の出口汪先生の作文講座です。
学校では教えてくれない『論理的な文章の書き方』をじっくり身につける作文問題集です。
対象は、小学校中学年からです。
2021年度以降、大学入学共通テストに記述式問題が大幅に導入され、
大学の個別試験でも小論文を課す大学が増えていく傾向にあることで、
高校入試、中学入試でも記述式問題や作文が多く出題されることになります。
そういった作文・記述式問題に強くなるための問題集。
我が家の娘達は、作文や記述問題に取り組む時に始めは『イヤだな』と先入観があったようです。
なぜなら、やり方を知らなかったから。
この問題集は、スモールステップで演習を行うことで、子供に無理なく
記述や作文が『すらすら書ける』ように構成されています。
子供達は、記号問題は×だと0点だけど、
記述問題や作文は、書けば部分点がもらえるオトクな問題だと思うようになりました(^^)
この問題集は難しいものではないのに効果は抜群なので、オススメですよ。
啓明館が紡ぐ 小学国語 読解の基礎【3年~5年向け】
こちらは、我が家のイチオシ国語文章読解問題集です。
対象は、小学3年~5年向け。
何年生であっても、まず一番最初に取り組んでほしい読解問題集!
こちらの問題集は、たくさん良い点があります。
まずページの構成が、上に文章・下に問題と回答欄というようになっていて、
回答を書く際に、ページをめくって文章を見つけるという風にしなくてよい。
上の文章を見て下の問いに答えれば良いんです。
これ、すごく分かりやすいんですけど文章読解問題集は、
こういった構成になっていないものが多いです。
四谷大塚の予習シリーズでも、文章があって次のページに問題があります。
そして、この問題集は題材のお話も良く、解説が詳しい!!
家庭学習で取り組むには、解説が詳しい問題集でないと力がつきません。
中学受験国語で偏差値アップを狙うなら絶対やるべき読解問題集だと思います。
国語の力がグングン伸びる1分間速音読ドリル
齋藤孝先生監修の『国語の力がグングン伸びる1分間速音読ドリル』
小学生全学年対応です。
ふりがなもあり、1年生から使えます。

速読で読むスピードが上がると、国語の文章読解や算数の文章題を読み理解する時間が速くなります。
この速音読練習は、今後の中学・高校・大学入試に役立つだけではなく、
読書をする時間短縮にもなり、出会える本の数も増えるという、いい事ばかりの学習なのです!
それに速音読をおこなうと、脳が活性化することが脳科学でも実証されているそうです✨
こちらが目次です。
名作・名歌・名詩などで、国語力や語彙力アップも期待できます。
- 【1】ごん狐1 新美南吉
- 【2】ごん狐2 新美南吉
- 【3】注文の多い料理店 宮沢賢治
- 【4】どんぐりと山猫1 宮沢賢治
- 【5】どんぐりと山猫2 宮沢賢治
- 【6】セロ弾きのゴーシュ 宮沢賢治
- 【7】走れメロス1 太宰治
- 【8】走れメロス2 太宰治
- 【9】走れメロス3 太宰治
- 【10】走れメロス4 太宰治
- 【11】走れメロス5 太宰治
- 【12】走れメロス6 太宰治
- 【13】走れメロス7 太宰治
- 【14】走れメロス8 太宰治
- 【15】走れメロス9 太宰治
- 【16】走れメロス10 太宰治
- 【17】坊っちゃん 夏目漱石
- 【18】石川啄木の短歌
- 【19】小林一茶の俳句
- 【20】松尾芭蕉の俳句
- 【21】平家物語
- 【22】源氏物語 紫式部
- 【23】枕草子 清少納言
- 【24】徒然草 兼好
- 【25】百人一首 (小倉)1
- 【26】百人一首 (小倉)2
- 【27】日新公いろは歌 島津忠良
- 【28】千曲川旅情の歌 島崎藤村
- 【29】雨ニモ負ケズ 宮沢賢治
- 【30】高村光太郎の詩
- 【31】坂村真民の詩
- 【32】東井義雄の詩
- 【33】学問のすすめ 福沢諭吉
- 【34】論語 孔子
- 【35】実語教1
- 【36】実語教2
- 【37】実語教3
- 【38】二宮尊徳の言葉
- 【39】大学 曽子
- 【40】孝経
*株式会社 致知出版社HPより
このように3年生では、1.2年生よりは少しレベルアップし、
中学・高校入試へとつながるような基礎を大事にした問題集学習を基本としました。
他には1.2年生と同様に学習マンガを利用し語彙力を身につける工夫をしていました。
以下おすすめの語彙力をつけるマンガを紹介しますので
お気に入りを、ぜひ見つけてくださいね(^^)
角川まんが学習シリーズ のびーる国語 四字熟語 慣用句 ことわざ

中学受験を目指すなら、4年生ころまでに読んでおくと語彙力の勉強になり、
文章読解に取り組みやすいと思います。もちろん5年生以降でも語彙力強化につながりますので、
サっと手に取りやすいようにリビングに置いていました。

4コマまんがは、短時間で繰り返し読めるし、どんな時どんな風に使うのかが
文章から読み取れて理解しやすいです。ただ単に語彙と意味だけの丸暗記は、覚えにくいうえに忘れやすいです😥
『のびーる国語』シリーズは、四字熟語=435語、慣用句=485語、ことわざ=432語と
収録語数が多く小学生の内に覚えておきたい語彙がまとまっています。

3冊セット、プレゼントにもおすすめですね。
祖母からプレゼントで学習マンガをよく買って頂きました♪
マンガでわかる! 10才までに覚えたい言葉1000
こちらは我が家の子達がよく読んでいたものです。
中学受験で出題されることが多い言葉にはマークがついていて、役立ちました!

このマンガは、子供のツボにはまったようでよく笑っていて、楽しそうでした。
一度読んでもまた忘れてしまうので、何度か読んでいてボロボロですが、
これで知識がつくなんて、学習まんがは最高です😊

クイズは子供が大好きですよね。
私がページを開け、子供達と考えるといった感じで取り組んだりしました。
とっても楽しそうでしたよ😊
ことわざ・慣用句・四字熟語・故事成語・カタカナの言葉・敬語などの語彙が
1000語収録されています。
こちらを気に入られた場合は、レベルアップ編もありますよ。
満点ゲットシリーズ ちびまる子ちゃん




集英社公式HPより試し読みができますよ!
こちらも、我が家の本棚にあります。
ちびまる子ちゃんの国語シリーズは、種類も豊富なので良いです。
まずは一冊からと、順々に読んでいかれると良いと思います😊
こちらの国語セットもどれも良いのでプレゼントにもオススメです
ドラえもんの国語おもしろ攻略
こちらのドラえもんシリーズも購入しました。
中学入試や作文にも役立つとなっています。
中学受験塾『日能研』監修など、内容も充実しています。
その分、説明などで低学年では難しい部分もあるかと思います。
そんな時は、マンガ部分だけや、興味を持てない場合は4年生で読もう!といった感じで良いと思います。
マンガって少しの空き時間でも良いし、取り組むのにハードルが低い学習法だけれど、
記憶に残りやすいし、また繰り返し読めるのでおトクな学習ですよね♪
語彙力をつけるマンガは多くの種類が発売されています。
子供さんが『これがいいな!』と選ばれたものを購入されるのがオススメ!
気に入れば、自分から読もうとしますよ📚
かるたや百人一首で遊びながら知識をつける!


かるたや百人一首を週末にして家族で盛り上がりました。
どうしても下の子が負けてしまうので
次は、もっとできるようになるよ!とやる気が上がるような声掛けをしていました。
遊びながら知識がつくなんて、イイことだらけですよね♪
まとめ
この記事では、小学3年生の勉強で大切な中学受験・高校受験の基礎となる
国語力・語彙力・作文・文章読解の問題集と国語力が上がる学習マンガ&教材をご紹介しました。
すべて基礎力をつける問題集でがんばればできるくらいの内容のものと、
楽しんでいつのまにか知識がついていたというマンガ&教材のオトクな学習法です。
これなら、うちでも続けられそうだな!という家庭学習から、
1つ1つといった感じで、ぜひ進めてみてくださいね。
すぐに結果がでなくてもこの三年生の基礎固めが高学年の学習に大きな効果を発揮すると思います😊
\難関校受験をめざすなら低学年から記述・作文対策!/

ブンブンどりむの詳細記事はこちら↓↓↓
